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群馬県庁の年収データ

回答者の平均年収回答者の年収範囲回答者数
511万円320~700万円10

(平均年齢33.4歳)

回答者の平均年収511万円
回答者の年収範囲320~700万円
回答者数10

(平均年齢33.4歳)

職種別平均年収

職種 平均年収
企画・事務・管理系
(経営企画、広報、人事、事務 他)
600万円
(平均年齢35.0歳)
その他
(公務員、団体職員 他)
501万円
(平均年齢33.2歳)

年収分布

(人)
(万円)
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群馬県庁の福利厚生・オフィス環境の口コミ

この口コミの質問文
口コミ投稿日:2023年06月28日

回答者: 男性/ 行政事務/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍6~10年/ 正社員

3.3
口コミ投稿日:2023年06月28日
福利厚生:
民間大手企業に比べれば弱いものの、一般的に見て良好な福利厚生であると評価できます。近年は持ち家住宅の補助など公的機関として住民の理解が得られない福利厚生は廃止されていますが、退職金などは条例どおりに支給されますし、余暇充実のための支援制度等もあるため大きな不満はありません。ただし、これについては会社ごとに差が大きいため、より良い会社を経験していると不足を感じることもあるかもしれません。

オフィス環境:
官公庁としては比較的新しく、道府県庁舎で全国一の高さかつ周囲に遮るものがないといった点から、働いていること自体は充実感や誇りを感じることができるかと思います。一方内部の設備等は時々の時勢により便利になったり不便になったり、改良されたり放置されたりと取り扱いがコロコロと変わるので、一概に良いと断定できないところもあります。(現在は知事の意向で新しいものをどんどん取り入れる雰囲気のため、若い人は過ごしやすくなっているように思います)執務環境は可もなく不可もありません。普通に事務をこなすに関して問題はありませんが、行政という業務の特性もあり、IT系のような自由な職場環境にはなっておらず、周囲の職員の意識も含め、当面そのような変化も難しいと思います。

群馬県庁の働き方(勤務時間・休日休暇・制度)の口コミ

この口コミの質問文
口コミ投稿日:2023年06月28日

回答者: 男性/ 行政事務/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍6~10年/ 正社員

3.3
口コミ投稿日:2023年06月28日
勤務時間・休日休暇:
担当業務によって大きな差があります。一般的に8:30~17:15の勤務時間で土日完全週休二日、有給・病休・育休・産休・夏休等も完備している上、取得が容易ということは強みだと思います。しかし、所属や時期によっては非常に業務量が多い場所もあり、そういったところではワークライフバランスが取りにくくなることはあります。それでも、職員数が比較的大規模であることもあり、職員の代替が効くため、子育てや介護などが他の会社と比べると相対的にやりやすいとはいえると思います。

多様な働き方支援:
近年多様な働き方への取り組みが進められており、在宅ワーク・テレワーク、時差出勤などが容易にできるようになりました。仕組みが先行してできたものですが、コロナ禍もあり比較的職員もこのような働き方を受け入れることができるようになっています。ただし、本庁と出先事務所で受け入れ度合いが違うことや、税など一部の個人情報の取扱量が多い所属ではこのような働き方に比較的消極的な職員が多いことは認識しておく必要があります。また、副業については全庁的に慎重な状況であり、ノウハウの蓄積や開示もないため、講師・大家・農家・宗教家以外はまず不可能と考えておくことが無難です。

群馬県庁の企業カルチャー・組織体制の口コミ

この口コミの質問文
口コミ投稿日:2023年06月28日

回答者: 男性/ 行政事務/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍6~10年/ 正社員

3.3
口コミ投稿日:2023年06月28日
企業カルチャー・社風:
近年は若手も積極的に発言できる機会を設けるなど、比較的自由な雰囲気が強くなってきているように感じます。一方で行政組織に一般的な、まず前例(必ずしも踏襲ではない)というところは相変わらず残っている部分はあるように思います。また、行政ですので仕方ないことですが、政治と切り離すことができず、人事や実施事業のみならず様々な動きが政治の影響を受け、職員もそれを無視することはできないこと、中にいる職員のパワーバランスも駆け引きが背後にあることなどは独特な雰囲気があります。

組織体制・コミュニケーション:
よくある官僚構造で、分野ごとにセクタリングされたピラミッド構造になっています。特命事項について組織を横断したプロジェクト等が組まれることはありますが、基本的に各分野ごとにそれぞれの課題に責任をもってあたる、裏を返せば他の分野の課題は要請がない限り立ち入らない状況です。コミュニケーションは良い所属と悪い所属がありますが、上記のようにそれぞれの担当が個別に所掌業務を抱える環境にあっては、自発的にコミュニケーションを取らないと、自分の業務しか見えず、方や仕事を抱え込み、方や周囲と協力できないということで業務遂行が困難になる恐れがあります。

ダイバーシティ・多様性:
現在の知事は女性の管理職登用や外国籍職員の採用等、多様性に資する取り組みに力を入れているため、今後の取り組み方で競争力を上げていくことができる可能性は大きいと思われます。現時点では職員の多様性を高める段階であるため、今後女性視点の政策デザインであるとか、外国籍職員による多国籍協働マッチングのコーディネートなど、実際の競争力強化につなげる戦略を立てるフェーズにいかに進むかが今後の焦点になると思われます。

群馬県庁の女性の働きやすさの口コミ

この口コミの質問文
口コミ投稿日:2023年06月28日

回答者: 男性/ 行政事務/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍6~10年/ 正社員

3.3
口コミ投稿日:2023年06月28日
女性の働きやすさ:
行政の中でも県行政は女性にとって働きやすい場だと思います。まず、業務が一般的に事務職であり身体への負担が小さく、身体能力の男女差が業務に影響しづらいこと。また、福利厚生が比較的充実しており、早くから産休・育休等の制度が整備され、制度活用についての周囲の理解も得やすいこと。休業期間中の収入保障も充実しており、昇任にかかる休業期間の取り扱いに一定の配慮があること。人間関係の良し悪しにかかわらず一定期間で異動があり、かつ異動範囲が通常県内のみであること。上記のほか沢山の理由で女性職員の離職率が低く抑えられていることから、先輩職員が多数おり、女性特有の困難さの解決に長年にわたり取り組んできた蓄積があることなどがその理由です。

群馬県庁の成長・働きがいの口コミ

この口コミの質問文
口コミ投稿日:2023年06月28日

回答者: 男性/ 行政事務/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍6~10年/ 正社員

3.3
口コミ投稿日:2023年06月28日
成長・キャリア開発:
地方公務員は、例えば厚生労働省の管轄の生活保護を担当していた職員が異動で国土交通省管轄の道路管理にあたるように、国家公務員と比べると異動で多岐にわたる分野の業務を担当します。そのため、特定の分野の深い経験を積むことは難しい反面、様々な分野で経験を積むことができるほか、全く違う業務内容に速やかに適応する順応力、同僚・住民・議会など様々な主体との調整力、コミュニケーション力など多くのことを学べると思います。
また、自ら特定の分野の能力を向上したい場合、研修制度が充実しているほか、自己啓発にかかる費用の一部補助など支援制度も存在しています。

働きがい:
自分の力を県政に活かすことができることです。行政ですから法律を学んでいれば役に立つのはもちろん、研修の企画立案に教育の知識が活きたり、イベントにマーケティングの知識が役立ったり、補助金業務にFPの資格が応用できたりと自分が得てきた能力や知識を発揮し、県政に貢献できたと感じられることは、喜びになります。県の行政は基礎自治体と異なり、住民と直接触れ合う機会は多くありません。その分直接ありがとうと言われることは少ないので、より内発的な達成感などに喜びを感じる人の方が向いているのかもしれません。

群馬県庁の入社前とのギャップの口コミ

この口コミの質問文
口コミ投稿日:2023年06月27日

回答者: 男性/ 事務/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍3年未満/ 正社員

3.7
口コミ投稿日:2023年06月27日
入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前には様々な県民とかかわることができ、県民の暮らしを支えることができると考えていたが、実際はあまり県民と関わる機会はそれほど多くない。実際にかかわりたい人は市役所のほうがよりダイレクトに接している感覚を得ることができるだろう。

群馬県庁の事業展望・強み・弱みの口コミ

この口コミの質問文
口コミ投稿日:2023年06月28日

回答者: 男性/ 行政事務/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍6~10年/ 正社員

3.3
口コミ投稿日:2023年06月28日
事業の強み:
公的機関であるため、当面は存立が法的に保護されている点は最大の強みです。どれだけ事業で赤字が膨らんでも、財政再建団体として実質的に破綻することはありますが、通常の会社のような倒産の危機がないことは最大の強みです。また、住民がどうしても必要とするサービスを提供している点、個人情報を含む情報資産を莫大に保有している点、行政機関という強い社会的信用を有する点などは事業の強みと言えます。

事業の弱み:
事業の計画や予算が全て議会の議決により決められる点と、トップ(知事)が選挙により定期的に交代し方針が大きく変化する点は弱点になります。一つ目として自治体ですのでどのような事業も議会の協力なしに進めていくことは困難です。特に予算については年度内で社会環境が劇的に変化しても、基本的に当初予算に縛られる(補正予算は小規模に留まることがほとんど)ことから、機動的な財政支出による事業展開などが難しく、結果的に対応が後手に回りがちなことは、VUCAと呼ばれる現代にあっては大きな弱点になります。二つ目としてトップが交代するごとに方針が大きく変化することは、これまで投資した財や育成した人材をふいにする危険もはらんでいます。これら2点に加え、業務に直接あたる職員の性質が比較的保守的であり、商い的に稼ぐということに貪欲でないことも弱みの一つとなると思われます。

事業展望:
人口減少が進む中、税収の減少は将来的に明らかであり、このことは行政運営の将来展望において非常に大きな問題と認識しています。どこの行政主体も稼ぐ力を高めることを標榜していますが、公的な団体であることから稼いで良い総量や稼ぎ方などに一定の制約があるため、最終的には歳出抑制を強める他ありません。となると、目先の給与水準の低下のみならず、事業縮小・人員削減、自治体合併や消滅といったこともあり得るという危機感は持つべきと思われます。一方で行政に求められる業務の種類と内容は日々広く深くなっているため、一人当たりの負担は不可逆的に増えることも認識しておく必要があると考えます。

群馬県庁の年収・給与の口コミ

この口コミの質問文
口コミ投稿日:2023年06月28日

回答者: 男性/ 行政事務/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍6~10年/ 正社員

3.3
口コミ投稿日:2023年06月28日
年収 月給(総額) 残業代(月) 賞与(年)
550万円 --万円 --万円 --万円
年収 550万円
月給(総額) --万円
残業代(月) --万円
賞与(年) --万円
給与制度:
良くも悪くも人事院勧告を基準とした棒給表どおりです。成果が賞与に反映されることとされていますが、実際に適用されるとなるとかなり突出した行動をとり、かつそれを上長が業績として評価する程度に人間関係が良好で、所属の人事評価が比較的甘いという状況が必要です。もっともこれは民間でも変わらないと思いますが、それだけ努力しても実際のところ賞与への反映は0.05か月分程度なので、適当に残業をした方がコスパが良いという状況ですから報われません。その代わり、一定年数勤続すれば棒給表どおりの給与がほぼ約束されますので、安定を期待するのであれば相応の価値を見出せると思います。

評価制度:
基本は勤続年数に応じて昇任していく年功序列です。おおむね30歳前後で主任、36歳前で副主幹のような流れがあります。このことは職員の年齢別職位割合の表を確認すれば確認できると思います。そのうえで、この流れの中で実績によって昇任の早い遅いは生じるものの、概して流れを逆転させるほどの実力による昇任は基本的にありません。ただし、ごく一部の知事が認めるほどの実力を有する人材についてはこの限りになく、そうした人は通常の人事異動の枠外で長期に一定ポストに留任されることもあります。