日鉄関西マシニング株式会社の口コミ一覧

企業カルチャー・社風:
時間がいくらかかっても、如何に失敗しないかが仕事の一定の基準になります。従って報告物や会議での報告は常に盛り沢山の内容で報告する必要があるので、報告を受ける上司も、報告をする部下も疲弊します。
基幹システムの構築がありましたが、ERPパッケージ等標準に合わせたシステム構想ではなく、あくまでも現業の運用が正でそれをシステムに載せるために完全オーダーメイドを選択する点等、組織の硬直化や変化に対応出来ない点がいかにも社風を表していると思います。
親会社が大きいので、子会社の立場からは、何か会社で決定したい場合は段階を経て子会社内・親会社の拠点長・親会社の本部等、会議・承認を繰り返さないといけません。場合によると一つの物事を決めるのに7〜8回人を変えて同じ会議をしています。時間や効率より確実に責任者から言質を取る作業が最優先です。
子会社の役員・部門長はほぼ親会社からの出向者か転籍者です。親会社の運用や仕組みや組織を知らないと仕事が回らないので、やむを得ない点ではありますが、若い人やプロパーの社員の管理職への登用は難しい組織構造です。そういう暗黙の社風のため、若い人やプロパー社員の退職・採用の出入りが頻繁です。会社は悪い会社ではないです。大変ホワイトです。