これも現場によるところが大きいが、劣悪な現場だと、工期や配属社員の人数により月々の残業は100時間近くなることもしばしば。土曜が現場稼働の場合は休日出勤も当番制であり、代休が取れるかどうかは状況次第。内勤と呼ばれる、本社の事務方や研究職に関してはこれに当てはまらない。適性工期、適性人員配置のされている現場は土日休みや、代休100%取得も可能。
多様な働き方支援:
現場の施工管理業務は、仕事の性質上リモートワークは不可。妊娠中の女性社員の時短勤務や、男性社員の育休取得も進めてはいるが、定着しているとまではいえない。
寮・社宅についてはかなり充実している。東京勤務(総合職のみ)の場合、ほとんどの場合都内の独身寮または社宅に入れ、家賃自体もかなり格安で居住できる。財形貯蓄や社員持株会の制度も充実している。
オフィス環境:
現場勤務の場合、建設現場内の仮設ハウスもしくは近隣の雑居ビルに事務所を構える。その中での労働環境がいいかどうかは現場によるが、いわゆる建設現場の事務所なのでそこまでの差は無いと思う。
独身者には、社員寮が用意されており安くお値打ちの金額となっている。妻帯者には、社宅が同じく提供者されて安価な金額となるが、45歳には出なければならない。しつむ
オフィス環境:
執務スペースは、フリーアドレス制に近いが、ひとりひとりのスペースが狭い。会議室フロアーがありネット予約制度となっているが全てを事前に予約して押さえてしまい。必要な時に使えないことが多い。
福利厚生は良く、支店にもよるらしいが住宅補助等も受けられる。ただし外勤がかなり有利な内容が多い。
オフィス環境:
古い体質の会社のテンプレートのようなオフィスで、ある意味一般的だと思う。設計部門などは少し変わったレイアウトを採用したりと、多少は新しい雰囲気作りに取り組んでいるところもあるが、本質は変わらないと思う。
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