シフト制につき勤務時間が定められているため、基本的に過度な残業はなく、社風としても無駄に残業せず定時退社することを良しとする風土がある。しかしながら一人あたりの目標件数や後処理などの業務量が多かったり、定時間際に長時間に渡る案件を引くなどして残業することになるケースは比較的多い。給与にみなし残業代が30時間分含まれているため、定時で帰ることを部門としては推奨している空気だった。一方で、新製品や新たな規定に関する研修や新入社員とのロープレなどは「自己研鑽」と称して残業時間に含まないセコさがある。
多様な働き方支援:
コロナ禍における緊急事態宣言後は、全社的にリモートワークに移行した。それ以前は、TS部門に関しては在宅勤務制度は有名無実のようなものであり、コールセンターという職種柄できる限り出社での仕事が好まれる傾向にあったと感じる。ワーキングマザーも多く、時短勤務で早帰りする女性社員も多かった。育休取得にも積極的であり、男性社員でも1年間の育休を経て復職する例があった。
バスでの交通費が支給対象外となっており、セコいと感じられる点があります。
入社前に確認しておけばよかったのですが、入社後にその事実を知らされました。、
交通費は完全支給と謳っており、誤解を招く素となっていますので改善が必要と考えます。
一方でシックリーブという、病気・怪我等で通院や療養せざるを得ない場合に使用できる特別な有給休暇制度があります。
年次有給休暇とは別に年間10日間まで使用できるようになっており、余ったシックリーブの翌年度への持ち越しこそできませんが、健康診断の受診や、前もって通院の予約をしておいてその際に休暇を取る、といった使い方ができるようになっています。
コレは少なくとも自分にとっては初めて体験した制度であり、大いに役立つものでした。
休暇取得のしやすさは部署によって差異がある可能性はありますが、突然の罹患などで勤務が難しいと感じられた場合に年次有給休暇を消費せずに給与が補償されるというのは、非常に心強く感じられたものでした。
またスポーツ振興制度として、スポーツジムに入会している場合は、年間で支払った会員費用の半額を補償してくれるといったものもあります。但し、申請は些か面倒ではあります。
大手としては通常レベルの福利厚生。住宅補助が無いなど、日系大手よりは劣る。外資系であることを理由に退職金が支給されない。
オフィス環境:
デスクはパーテーションで区切られており、一人あたりのスペースは広い。ディスプレイ等の設備支給もそれなりに充実している。ただし、他社製品の周辺機器を自前で用意する場合は自腹である。以前は無料のコーヒーメーカーがあったようだが、コストカットにつきウォーターサーバーのみになっている。
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