埼玉県商工会連合会の成長・働きがい

成長・キャリア開発:
・目の前のいち相談案件に対応すればするほど、また希少だが手練れの職員と繋がり支援経験や技術を共有してもらうことで自己の成長となり、相談企業や組織に還元できる。県連や単一商工会としての教育プログラムはなく、自分次第である。
・全国の商工会・商工会議所職員が学べるeラーニングである「経営指導員ＷＥＢ研修」があり、現場実務や全国の職員の経営支援事例、中小企業診断士科目や過去問の勉強が無料でいつでもどころでもできる。この点はすごいが職員は忙しく、管理マネジメントする局長が職員育成意識がないこと、また昇格試験などで受講率を採用していないため埼玉県では受講している職員は少ない様子。
・資格取得奨励制度というものがあり、資格手当などはないものの資格取得者に一度給付されたり、中小企業診断士試験の受験者には一次試験の受験料補助などもある。

働きがい:
・企業や事業者の相談に対応ができ、融資を通せた時、経営改善を果たす時、補助事業計画が採択・実行・成果がでるなど事業が伸びた時など働き甲斐はどの職種にも勝とも劣らないと感じる。
・当該地域にとってよい事業ができ、交流人口が創出できた時、当該支援業界（例えばバル事業などの共同販促）の売上向上とともに地域一般市民に貢献ができた時。
・転職者や就職希望者が注意する点は、いち支援担当者として「感情移入しすぎないこと」は大事でフラットでいられることは必要。