株式会社DOA JAPANの社風・企業カルチャー・組織体制

企業カルチャー・社風：
上司とも意見交換しやすいです。小さい会社なので、すぐに出世のチャンスがあり、出世すると会議などに参加できるようになります。参加するからにはちゃんと意見も求められるるので、早期に活躍の場を広げることができます。
若い会社で体系だっていないため、逆に言えば、自分で業務効率化を図れます。
またそれを他のメンバーにも共有したらどうか、などの提案は採用してもらえたりするので、自発性が芽生えます。

短所としては、どんなに提案しても最終的に数の少ない幹部の判断によります。
もちろん上司が反対意見だった提案は、却下されることが多いです。ここに関してはサラリーマンの現実で、最終的な責任はその上司が取る事になるので、当然のことと言えます。ただやはり悔しい思いになると思います。上司と反対意見がある時は、上司を納得させることができるほどの根拠やデータなどをちゃんと用意し、プレゼンできないといけません。

組織体制・コミュニケーション：
海外と日本の風土が混じっています。

ガイドさんたちはほぼ全員外国人なので、彼らと接する時はとてもフラットです。ツアーガイドという人前でお話しをするお仕事なので、ノリが良く楽しい方が多いです。
また、外国人のお客さんは本当に多種多様です。そう言った意味でとても刺激的です。
むしろ日本的な曖昧な言葉使いや一般常識は通用しないと考えて、はっきりコミニュケーションをした方がいいです。
一方オフィスで働く時、上司や取引先の日本の各観光地のスタッフさんはしっかりとした日本企業です。言葉遣いやマナーなどはきっちりとしないといけません。
総合して、両方の文化を学べるいい職場だったと思います。臨機応変さを養えます。

組織体制は人数がすくないので階層はとても浅く、自分が昇任するタイミングで新しい役職が生まれる可能性もあります。そう言った意味では変動的です。

ダイバーシティ・多様性：
お客さんとガイドさんは世界中の方々なので、とても世界に対して勉強になる環境です。
ただ、本部は日本人が固まっているので、海外を意識はしているものの、海外の方の視点は一切はいっておりません。
ビジネスレベルの日本語を話せないとオフィスでは務まらないので、その点をクリアする外国人の人材不足という点が大きい要因の一つだと思います。
とはいえ、ここは今後変えられるなら早急に変えた方がいいと思っていた点のひとつでした。
私は現在一転して所謂国際的な大企業に勤めているのですが、社内にD&I推進コミュニティなどがあり、その差は大きいなと思っています。