株式会社ローランド・ベルガーの働き方（勤務時間・残業・休日休暇・制度）

勤務時間・休日休暇:
全社として仕事の効率性に対する意識が薄いため、無駄が多く感じる。例えば、
・パートナー・プリンシパルが1プロジェクトに複数いるがために、あらゆる方向からFBが飛んでくる。1プロジェクトにつき1人に絞るべき
・他戦コンとは異なり、パートナー・プリンシパルがデリバリーをしない。論点設計・仮説構築も初期段階でほぼしてくれない(これは、社として知見の蓄積が多くの領域でなさすぎることにも起因する)。結果、下の人がゼロからつくった案から議論をしていかねばばらない
・マネージャーについても知見の蓄積がないがために、もはや何のために上の人が複数いるのわからない状況に陥る。理解が乏しい上層を含めたミーティングを繰り返すのは非効率でしかない
・そもそも、上の人はなぜかものを伝えるときに構造化をしない。読み解くのに時間がかかるようなメモベースの指示は、コンサルとしていかがなものかと思う。クライアントの意図を下が誤って読んでしまわないためにも、全社としてそういった細部に気をつかうべき

これは裏返せば、下の成長環境が素晴らしくあるということでもある。が、ある程度育ってしまうとフラストレーションのきっかけともなり、人材のリテンションは全くうまくいっていない(優秀な人材に育てた後、上位ファームにとられてしまう)

多様な働き方支援:
働き方の柔軟性はあるが、リモートや時短などを選ぶと、まずアサインが来なくなる。このあたりは、その点をうまくやっている他戦コンとは全く違う。多様な働き方と成長性をいずれも諦めない働き方は、今のこの会社ではまずできない。
副業可なのはコンサルでは珍しい特徴で、魅力的。