大栄電設株式会社の成長・働きがい

成長・キャリア開発：
建設業の特別教育や技能講習は、会社が計画的に受講させ資格を取らせます。電気と土木の施工管理技士の国家資格については本人の希望で受験してもらいます。費用は会社負担です。中型自動車免許も教習所に通って取得してもらいます。費用は会社持ちですが、教習は夜間に行ってもらいます。入社時は1週間ほど電気取扱者教育やフルハーネス型墜落制止用器具やワークポジショニングロープの使い方の練習、また、ロープの縛り方の練習をして、その後現場に入ります。現場では先輩社員に付いて、手伝いをしながら作業方法を教えてもらいます。1～２年は地上での作業が多いですが、簡単な塔上作業を少しずつしながら塔上作業を覚えて行きます。3年ぐらいすれば、指示される仕事はだいたい出来るようになります。やがて仕事の段取りが出来るようになったり、仕事の指示が出来るようになってきたら、入社5年目ぐらいから現場の作業を指揮する班長になります。その後、仕事の流れや現場の全体がわかってきたら、現場責任者になります。現場の進め方や工法等を会社の人や電力会社の担当者や協力会社の人と打合せながら、計画書を作り、完成目指して現場を指揮します。

働きがい：
電気を一瞬たりとも途絶えさせないように、また、不安定にもさせないように、実際に現場で点検したり補修したりしているのは私達です。滅多に有りませんが、災害で切れた電線の補修や倒壊した鉄塔の建設等をする事もあります。社会や人々の生活のために、なければならない仕事なので大変遣り甲斐があります。建設した鉄塔は何十年と建っているので、作った者としては自慢になります。そして、いかにしてこの鉄塔に電線を架け渡したのか話さずにはおられないでしょう。誰にでもできない事を成しえた時に生き甲斐を感ずることができると思います。カッコよくないですか。