インターネット・アカデミー株式会社の業績・将来性・強み・弱み

事業の強み：
「IT×教育」という今後の日本市場で特に需要のある分野で、1995年から28年続いている企業であるという点は強みです。商談時にお客様に1995年創業であることをお伝えすると、ITに詳しい方であればあるほど、驚いてくださいます。海外支店があること、社内にデザイナー、エンジニア、マーケターなど、専門職スタッフが揃っており、カリキュラム内容やインストラクションに関して日々バチバチに意見をぶつけ合えているということ、AIとIoTに力を入れていること、など様々あります。

事業の弱み：
ニーズがあるゆえに、競合他社の数が増えていくと予想されることです。
IT教育サービスを利用される方々の、ITという分野に対する理解度のばらつきや、SNSやネットの情報過多も相まって、本当に良いIT教育サービスを提供している会社を、ユーザーの方が見つけられづらくなっているように感じています。1995年時代にはブルーオーシャンだった業界ですが、今後さらにレッドオーシャン化していく可能性もあり、その分ある意味、やりがいを感じています。

事業展望：
直近ではAI・IoT、という将来的な市場規模がとても大きな分野の人材育成に力を入れており、政府がリスキリングを推奨する昨今、各種助成金や給付金の種類も増えており、かなり追い風が吹いています。一人でも多くのデジタル人材を育成し、社会に貢献しようと頑張っている会社ですが、日本全国どのような企業・個人からも求められている事業分野だと思っています。
またChatGPTのような破壊的イノベーションが起きやすい分野でもあり、まだまだ成長を続けていく市場です。