株式会社ネッツイーテクノロジーの業績・将来性・強み・弱み

事業の強み：
「ワンランクアッププロジェクト制度」「教育研修制度」の連携、推進が、開発会社としての強みだと思います。また、社長が事業会社であるリクルート出身のため、事業会社、エンドユーザーの立場に立って、プロジェクトの全体像や目的、目標をしっかり把握した上で、技術者提案ができることも強みだと思う。
With/AfterコロナでDXが加速する中、これからの時代、1年も2年も開発に時間をかけていく、大規模なウォーターフォール型開発から、エンドユーザーに近い立場で、小中規模なアジャイル型開発によってクラウドベースのアプリケーションを開発していくことが主流になっていくと思います。「ワンランクアッププロジェクト制度」「教育研修制度」の連携、推進は、時代を読んだ、理にかなった事業戦略だと、エンジニアであれば、だれでも理解できるでしょう。私は、現在、前職より経験があったJava案件に就いていますがリリース後、Pythonでのアジャイル開発案件への異動が決まっています。その準備として、今月、来月とPython、アジャイル関連の研修を受講し、次の案件、ステージに向かいます。

事業の弱み：
今までどおりエンジニア教育に力を入れながら、一方、エンジニアをもっと増員してほしい。商流が浅く、エンドユーザーに近い案件が多いため、お客様から直接、増員や次期プロジェクトの相談、依頼を受けるケースがあります。しかし、そのタイミングで、うまくエンジニアの提案できず、チャンスロスとなっています。お客様から参画依頼は有るのに、チーム化できない場合が少なくありません。よって、プロパーエンジニアの採用増員、並行してパートナー企業の拡充を図り「ワンランクアッププロジェクト制度」を更に伸展させていかなければならないと思います。

事業展望：
社長が目指しているのは、開発会社として培ってきた、培っていくIT技術をもとに、自社でネット/WEBサービス事業にも挑み『開発会社×事業会社＝テック企業』としてのポジションを築いて行くというものです。簡単なことではないと思いますが、社長と仲間と一緒に、社名の由来である『熱意と技術（ネッツイーテクノロジー）』で実現します。