東名電機株式会社の社風・企業カルチャー・組織体制

企業カルチャー・社風:
挑戦と新規開拓を強く押している。常に新しい考えや方法を模索している。積極的な設備投資を行うがそれらの決定権は社長にあるので、社長が頷かなければそれらは実現することはない。明確な利さえあれば申請は通る。(暑さや寒さの対策とか)
各種提案活動が盛んで意見を積極的に申告する機会は溢れるほどにある。奇数月にVA提案というものがあり、コスト削減の提案を一人一つ必ず提出する(全部署全社員)
月に一度必ず改善提案発表会があり、そこで仕事の中で改善したことをパワーポイントで資料を作り発表する。最近では動画を使用した資料作りが盛んで、治具を作成する。動画マニュアルを作成する。新システムを導入するといった画期的な改善が求められる。発表会なので勿論点数がつけられる。別に点数でペナルティがあるわけではないが、低いと当然叱咤激励されるので注意。これは順番で回ってくるが人数が少ない部署ほど早く順番が回ってくる。

各部署で指揮系統が異なるので情報の齟齬や食い違いが起きることもある。それでも前段後段の違いしかなく、各部署の仕事結果が他の部署に大きく影響するので、何処かのポイントで大きな問題が起こると設計、板金、試験、製造の各部で対応が求められる。
主張が強い人程過ごしやすいと思う。別に意見することを疎まれているわけではないが、自分の意見を言い出しにくい人は流されるままで過ごしにくいだろうと思う。

組織体制・コミュニケーション:
製造部と試験といった隣り合う部署は社員同士の交流は多いと思うが、総務部や板金といった離れている所の実情は当然のことながら見えない。上司と話しにくいという部分はないが、物理的に上司が社内にいない場合も多く、直ぐに相談出来る時と出来ないときがある。

ダイバーシティ・多様性:
板金部門ではインドネシアといった外国からの職業留学を受入れたりしている。東名グループは細かく分けられた子会社があるので、事務系の部門はリモートワーク等を積極的に行ったりもしている。