株式会社アルファコードの業績・将来性・強み・弱み

事業の強み：
VRの第一人者として業界でも認知されている技術畑出身の人間が社長をやっていることもあり、技術力は業界の中でも非常に高いと思う。また、VRを単なる技術・サービスとして紹介するのでは無く、技術自体を利用したソリューションを提供するための企画専用の部隊もあり、単なる技術提供に止まらず、顧客の課題解決を考えられる企画力も強みであると思う。

事業の弱み：
・自社開発のVRのプラットフォーム事業（toBのコンテンツ制作とtoCへの配信）
・VR/メタバース技術を用いたソリューション事業（toB、toGへのVRを利用した課題解決）
の二つが主要事業であるが、VRや体験に特化したプラットフォームがどこまで市場に受け入れられていくか、他社に先駆けてコンテンツの充実とカスタマーの獲得を行えるだけの事業成長をスピード感を持って行えるか、はまだ未知ではありベンチャーとしてのリスクも抱えていると思う。
ソリューション事業に関しても、今はまだ目新しさでの引き合いも多く、かと言って安いサービスでは無いので、しっかりと費用対効果まで含めた評価を貰えるだけのサービスを打ち出していけるかどうかも今後の企業努力次第になると思う。

事業展望：
・自社開発のVRのプラットフォーム事業（toBのコンテンツ制作とtoCへの配信）
・VR/メタバース技術を用いたソリューション事業（toB、toGへのVRを利用した課題解決）
の2軸での事業計画を立てている。
いずれも持っている企画力・技術力は高く、市場も上向きなので、組織がしっかりしてくれば大きく伸びていくと思う。